安いと思っていた印刷料金、はたして?

印刷物を発注する際に必ず目にするものに、見積書があります。でも、見積明細を必ず添付させていますか?案外、見積書(印刷部数×単価=金額のみ記載されたもの)だけで済ませていることが多いのではないでしょうか。もしかすると、適正な印刷料金ではない買い物をしているかもしれません。

しかし、現実問題として、見積明細を見てもわからないし予算内に収まっていればいいわけで、印刷のプロじゃないんだからいいのでは、という考えの発注担当者が多くいるはずです。確かに、広告宣伝費の予算内で印刷物を作ることができたら、文句の言われようがないのですが、経営の観点からはそれでは困るのです。やはり、適正価格の範囲で一番安い買い物をしなくてはなりません。

安い買い物をしていると自負しているあなた、はたしてその価格が本当に安いのでしょうか?いろいろな印刷物を発注していて、自分の予想より高いと感じたことはなかったですか?おかしな見積をすると、どこかで整合性がなくなり首をひねる価格がでてきてしまいます。

印刷会社の見積を鵜呑みにするのではなく、「おかしい」「異様に高い」「異様に安い」などを判断できる目を持つことで、安定的に安い買い物ができるわけです。こういう発注担当者のいる会社へ出入りする印刷会社の営業マンは、常に緊張感を持って仕事をしてくれるはずです。

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「企画・デザイン・DTP」「印刷用紙」「印刷」「製本・加工」「物流関係など」と印刷工程の順を追って、作業の説明とそこに発生する料金を解説しています。最後に、見積をとる際のコツ、注意事項を掲載しています。モデルケースとしているのは、印刷の中でも需要の高い「オフセット印刷」でのチラシやパンフレット、カタログ類です。
印刷用語でわかりにくいものはその都度別枠で解説をしています。印刷会社の営業マンとの商談にお役立てください。

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